トラベルハンター 

世界の国々、人々、食べ物、美しさ、その全てをあなたに。

パキスタンの飯!飯!飯!①

f:id:travel_hunter:20190816202726j:plain

 

こんにちは。

トラベルハンターです。

 

今回の記事は前回の記事の続きです。

リンクはこちら→

 

travel-hunter.hatenablog.com

 

 

では、早速本題に入りましょう。

結局のところ、皆さんが一番見たいのはパキスタンの飯』略して『パキ飯』なのではないでしょうか?

パキ飯とインド料理は親戚です。

似たような料理がたくさんありますが、インド料理を上回るものもたくさんあります。

であれば、もったいぶる権利なんて全くないので、今からどっさりとお見せします!

 

ここからお見せする食べ物は全て、パキスタンの第二都市である『ラホール』にあるお店のものです。

ラホールのリンクです。

ja.wikipedia.org

 

ではどうぞ!! 

 

f:id:travel_hunter:20190816163945j:plain

パキ飯 チキンカレー

このグレイビーが見えますか?

玉ねぎをしっかりと煮込んで作り上げたグレイビーの中に骨つきチキンを入れることで、旨味抜群のカレーになります。

 

実はパキスタン料理は必ずしも辛いわけではありません

大体のカレーにターメリックパウダーを入れるので、辛そうな色になりますが、実際はマイルドなものからスパイシーなものまで幅広くあります。

 

カレー類は基本的には『ナン』で頂きます。

f:id:travel_hunter:20190816193040j:plain

パキ飯 ナン

これがまた香ばしい香りのするパンでして、これ単体でも何枚か食べられそうです!
 

f:id:travel_hunter:20190816164400j:plain

パキ飯 シシカバブ

こちらはチキンのひき肉を筒状にしてから、串に刺してグリルした料理です。

肉汁が滴っているのが見えますか?

ただのミンチではなく、スパイスやハーブ、野菜も一緒に練り込むため、とてもたくさんの風味を一度に味わうことが出来ます。

 

パキスタンではカバブがつくものは、何かしらの肉のグリルだと思ってください(笑)

 

こちらは『タンドリーカバブです。

 

f:id:travel_hunter:20190816200348j:plain

パキ飯 タンドリーカバブ

タンドールという井戸型の釜に吊るしてグリルする一品で、鶏の旨味がしっかりと凝縮されます。

こちらは強烈な熱でグリルするのでジューシーさがないのですが、そもそもジューシーさを味わう料理ではありません。

 こちらはクリームを塗ってから焼くので、とてもマイルドな味付けです。

 

f:id:travel_hunter:20190816165247j:plain

パキ飯 マトンのリブステーキ

こちらまマトン(羊肉)のリブステーキです。

豪快な肉塊をグリルしてます。

マトンはゆっくり弱火で時間をかけて調理すると、ジューシーかつホロホロになります。

 

パキスタン味付けは基本的にハーブ等によるものなので、臭みなど一切ありません。

 

ちなみに、ラムとは『子羊の肉』のことなので、、マトンとは明確な違いがあります。

ラムは肉がとても柔らかいため、調理時間があまりかかりません。

 

f:id:travel_hunter:20190816165512j:plain

パキ飯 マトンのチャプリカバブ

こちらはチャプリカバブという料理。

『ハンバーグを油で揚げたもの』だと考えてください。

これによって、外側はカリカリの肉の風味を味わうことができるとともに、内側は旨味や肉汁が閉じ込められるため、『頭が空っぽ』になる美味しさです。

 

f:id:travel_hunter:20190816193210j:plain

パキ飯 チキンカラヒ(マイルドバージョン)

皆さん。

これがどれだけクリーミーでマイルドで、それでいてパンチのする味か想像できますか??

 

これは『カラヒ』というもので、『カラヒ=カレー』 という派生なので、結局カレーです!!(笑)

この料理はグレイビーが、玉ねぎ、にんにく、カシューナッツペーストで出来ています。

このカシューナッツペーストというものが曲者で、ただ単にカシューナッツをクリームと一緒にミキサーにかけただけのものなんですが、それだけでとんでもなく美味しいソースになるんです!

 

それをベースにしたグレイビーにチキンが入り、胡椒とバターも入れちゃったらすごいものが出来ちゃいますね!っていうのがこの料理です(笑)

 

もし日本のインドカレー屋さんでバターチキンが大好きな人がいて、その人がこれを食べるともう戻れなくなるレベルに美味しいです。

 

f:id:travel_hunter:20190816195035j:plain

パキ飯 マトンカラヒ(蒙古タンメン・北極より辛いでもうめぇ・・・やつ)

 

辛さの底なし沼に溺れたい方はぜひどうぞ!

 

f:id:travel_hunter:20190816195329j:plain

パキ飯 王族セット(見た感じ)

 

見た感じ王族が食べる感じがしたので、そういうことにします!

グレイビーに油が浮いています。

カレーでは、油が浮いてきたら、完璧な調理が出来ている証拠なんです。

 

f:id:travel_hunter:20190816195742j:plain

パキ飯 ビリヤニ

 

こちらは国民食ビリヤニ

一番大事な料理なのに写真を撮り忘れてしまったので、これだけ拝借致しました(笑)

簡単に言うと『炊き込みご飯』です。

玉ねぎとにんにく、生姜、スパイス、ハーブ、レモンジュース、ヨーグルトで作ったベースのグレイビーに食用生物である鶏を放り込み、1時間以上煮て、最高に出汁が出て来たところにご飯をぶち投げて、炊き込む豪快な料理です。

 

場所によっては、巨大な釜の中で、牛やラクダ丸々1頭とともに炊き込んでしまう所もあります。

 

f:id:travel_hunter:20190816193725j:plain

パキ飯 ピラフ

 

こちらは『マトンピラフ』です。

ビリヤニとは違い、スパイシーさは全く感じられません。

作り方は煮ていますし、いわゆるチャーハンにとても似ています。

 

マトンの強烈な肉の旨味と脂の旨味が米の一粒一粒にまで行き渡っているという点ではビリヤニに勝るかもしれません。

代表的な一品です。

 

f:id:travel_hunter:20190816194236j:plain

パキ飯 カボチャスープ

 

次に『カボチャスープ』です。

カボチャと牛乳しか使っていないそうです。

洋風なものもあるんですね。

 

洋風と言えば、最近のパキスタンは洋食などの外国の料理もたくさん出てきています。

 

まずはこれ!

 

f:id:travel_hunter:20190816194430j:plain

パキ飯 4段バーガー

 

これは『FAT BURGER』というアメリカのチェーン店です。

4段のハンバーガーがマズイわけないじゃないですかー

『頭空っぽ』間違いなしでーす。

 

f:id:travel_hunter:20190816194543j:plain

パキ飯 デブ街道まっしぐらバーガーセット

f:id:travel_hunter:20190816194614j:plain

パキ飯 フィッシュ&エビバーガー

 

こちらは『HOWDY』という店の『フィッシュ&エビバーガーです。

普通は別々のバーガーなのに、混ぜちゃってます(笑)

 

f:id:travel_hunter:20190816194918j:plain

パキ飯 見るからにやばそうバーガー

 

何も言うことはありません!(笑)

写真を見て想像を膨らませてください(笑)

 

こちらも!

 

f:id:travel_hunter:20190816200601j:plain

パキ飯 チキンカツのクリームソース和え

 

こちらはチキンカツをクリームソースで和えたものに、ふんだんにチーズをかけた一品です。

『チーズの暴力』パキスタンでも蔓延っているようですね・・・(笑)

 

 

こういったものも!

 

f:id:travel_hunter:20190816201042j:plain

パキ飯 Arcadian Cafe

 

『ARCADIAN CAFE』です。

こちらのお店は洋食を極めていますので、リンクをご覧ください。

 

www.tripadvisor.jp

 

 

f:id:travel_hunter:20190816202127j:plain

パキ飯 ラッシー

ご存知のラッシーです。

しかし本場のものは、『とても甘い+酸っぱい』 が基本ですので、ぶっ飛ぶ爽快感を得られます。

 

こんなところでいいでしょう。

 

いつも読んでいただいてありがとうございます。

あまり聞かない国か、聞いてもいい噂ではない、と言うパキスタンですが、そんなことはありません。

 

盗みや危険な目は愚か、ぼったくりさえありませんでした。

 

街中の至る所に監視カメラがあり、軍人の方々や警察の方々が目を光らせ始めてから、格段に安全な国になりました。

 

外務省の情報にも、そう言う実情が早く反映されることを祈ります。

 

では、また次回。